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2007年7月24日 (火)

酒と車と

魅巣亭でグラスを傾けながらF1を観る。
それが至福の時間となって数年になる。

特にTVのよく見えるカウンターの隅が私にとっては居心地の良い席だ。
遠視+乱視・・・えーぃ老眼って言わんかぃ!になった事もあるが、壁に並んだマスターこだわりのモルト達に囲まれていると、ひと味違った味わいを楽しめるのだ。
適度に落とされた照明で静かにウイスキーとの会話を楽しめる店でもあるが、F1のある日曜夜になるとF1をライブで観戦できる”日本で唯一”のバーとなる。

日曜は、とうとう念願の「竹鶴35年」をいただくことができた。
実は4月の封切りの時、みなさんといただく予定だったのだが、急に伯父が亡くなり出席できなくなったのだった。
代わりに出た娘からのメールが、たった一言・・・

「うめぇ~」          ・・・男か。

・・・地団駄踏んだのは言うまでもない。
1000本限定で、ン万円もするのに6時間くらいで売り切れた逸品だから、もうあきらめていたのだが、そんな私を見かねて?マスターがなんともう1本ゲットしてくれていた。 すごい。 ありがとうございますー。

Taketsuru で、出ました、35年。
グラスも、薩摩切子の銘品を出していただいた。
適度な重さが手の中にしっとりと落ち着く。
でも、あー、残念、カメラが携帯の画素数の低いヤツなので、薩摩切子の特徴である「ぼかし」がうまく写りませんね。

さて、いよいよ35年の時を経て開封。
「うぁっ」 思わず声をあげてしまった。
開けた瞬間、拡がったなんとも言えない芳醇な香り。
さぞや余市で”分け前に預かった天使たち”は喜んでいたことだろう。

これだけ濃厚な味わいなのに口当たりがまろやかといえるほどに滑らかなのは、スコッチには無い味わいに思う。
自己を前面に押し出し、時には相手を選ぶ欧米人に対し、誰でもやさしく受入れるも、しっかりと自己主張も忘れない奥ゆかしい日本人、みたいな・・つまりこれが日本人竹鶴政孝の思い描いたウイスキーなのか、と翁に思いをはせた。

TVでは、近代技術の粋を集めたF1マシンがニュルブルクリンクを走り回っている。 その後ろでレースを見下ろすかのようにたたずむ「ニュル城」の風景に、息をのむ。
一見不釣り合いなレーシングカーと城が、こうもうまくとけ込み融合しているのは、ともにヨーロッパで生まれ、長い年月、伝統を築き上げてきた同士だからだろうか。

「楽しみはできるだけ長く」が竹鶴翁の最も大切なこだわりであったという。

そんな翁に敬意を込めて「時間をかけてゆっくりと」F1もウイスキーも楽しんでいきたいと思う。

■今夜、ココログがメンテナンス入ります。

◇メンテナンス日時

 2007年7月24日(火)21:00~7月25日(水)15:00の約18時間

この間、閲覧はできるけど、コメント及びトラックバックはできないみたいです。
こっちは、時間をかけないで、あせってやってほしいねww

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