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2006年1月 6日 (金)

羽越線事故復旧に思う

 クリスマスの夜、次女から、事故があって電車が遅れてる、けが人も出てるみたいとの電話を受けた後、飛び込んできたのがこの事故でした。
 今朝、復旧工事が終わったとのこと。すごくない?えっらい早いよ。
 仕事とはいえ、あの地吹雪荒れ狂う極寒の中、昼夜を問わず働かれたんだよね。暮れも正月もなく、しかも自分家の雪下ろしも後回しにされたのでしょう、頭が下がります。

 実は事故の一週間前、事故現場近くの遊佐町に知人7~8人と行ってました。
 TVの現地リポートではあまり触れてなかったけど、このあたりの「地吹雪」は体験者でないと伝えきれない凄さです。雪は降ってないのに日中でも視界は数メートル。かろうじて前の車のテールランプを見ながらの運転を余儀なくされます。
 道路脇に溜まった雪の壁をなぞって道路、そして車を襲う地吹雪。まさしく学生時代に行ったカルマン渦の実験そのものの光景でした。

 事故現場は盛り土の上に線路があるので、ベルヌーィの定理よろしく地面をはっていった突風は盛り土によりさらに急激に流速が高まり発生した負圧と揚力が電車をまともに襲ったんだろなと想像しています。
 TVで触れてない事で気になるのは、西側(風上)にあるもうひとつ(上り線)の鉄橋。あれが一時風よけの役目を果たした反面、乱流を発生させ、まわりの風を余計に導き、鉄橋を渡りきった電車にまともにぶつかったというのも遠因に考えられると思うんだけどなー。
 あ、もちろん、昔ちょいと風洞実験に携わっていたおやぢの戯言にすぎません。

 地吹雪がむきだしの線路に氷結をつくり振動を発生させた事も考えられるし、雷雲の発生など様々な要因が運悪く集中してしまい起きてしまった事故。
 改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

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